October 30 2013
Finland, Story, Anchor in the Forest, Songs, Transparent / Emerald, Sad Birds, Sibelius, Gold RIngs, Needles, Tove Jansson, Moomin, Moss Green Velvet Coat, Button, Garnet, Brown Mugs, ,,,
還るところにシベリウスの音楽があって、そこに懐かしさや高揚感なんかを憶える自分があるのを、最近再確認した。
深遠なる森。
森が途切れる淵に静かにたたずむ湖。
湖の底をめくると、今までに聴いた事がないような音塊がころがっている。
シベリウスの交響世界には、そんな美しい音の粒が重なっている気がする。
簡単には寄せ付けない厳しくて美しい孤高の音楽。
ときに銀色に鈍く光る。